10月15日(土)に募集定員が発表となり、中学3年生にとってはいよいよ本番が近づいてきました。初めての受験に不安を抱える親御さん、生徒さんは数多いと思います。また、今年度は震災の影響から困惑しているご家庭も多いと思います。お子さんの目標達成に向けて以下を参考に受験までの学習計画を立てていただければと思います。ご不明な点がありましたらお気軽に最寄りの事務局、教室までお問い合わせ下さい。
調査書、小論文・作文(実施校のみ)、面接、実技(実施校のみ)で合否が決まります。皆様から寄せられる質問は以下の通りです。
| Q, | 調査書の点数、135点は何ですか?また、「特別活動等の記録」とは何ですか? |
| A, | 調査書「各教科の学習の記録」の点数135点は、
5段階評価×3ヵ年×9教科(国語、数学、外国語(英語)、理科、社会、音楽、美術、保健体育、技術・家庭)の合計点数です。※5段階評価は各学年の平均を表します。 調査書「特別活動等の記録」は、各高等学校の校長の判断により、部活動での成績、生徒会での活動、クラスでの役割、学校行事などを点数化します(点数化しない学校もあります)。 |
| Q, | 志願理由書はどのように書けばいいのですか? |
| A, | 志願理由書にもありますように志望の動機・理由を書くこととなります。そこで注意してほしいのが、「大学進学を考えている為に進学校を希望する。」「部活動を続ける為に貴校を希望します。」だけでは高校側には熱意が伝わりません。 |
| 例: | 私は、中学校時代の担任の先生を尊敬しています。生徒のどんな相談にも対応し、優しく接してくれる先生のような教師になりたいと考えています。その為に、得意としている英語をさらに伸ばし、教育学部のある大学へ進学したいと思います。貴校に通っている先輩からは、勉強で忙しいと聞いていますが、将来の目標達成には相応しい学校と判断し、そのような環境で自分を磨き上げる為、貴校を志望しました。 |
志願理由書は、ただ出願に必要な書類とは思わず、面接前のアピールポイントとお考え下さい。また、面接では志願理由書から質問されるケースもありますので、理由書と面接での回答に誤差が生じないようにしっかりと準備していきましょう。
<面接での注意点>
各生徒さんとの面接練習の中で、初めに目に付くのが挨拶の仕方です。立礼、座礼は第1印象で非常に大事です。鏡などで何度も練習をしていきましょう。次に感じられるのが、質問に対しての返答です。聞かれたことを単語で答えるのではなく、「なぜそうなのか?」「なぜこの学校でないといけないのか?」といった理由も答えられるように準備していきましょう。
学力検査(5教科)、調査書、面接(実施校のみ)、実技(実施校のみ)で合否が決まります。福島県内のほとんどの高校では「学力検査」と「調査書」の比重を1対1で選抜しますが、一部の高校では「学力検査」の比重を2~5倍とし、「学力検査」の得点を重視する高校もあります。(詳しくは福島県教育委員会のHPなどでご確認ください。)
「調査書」は1年生から3年生までの評定と特別活動等の記録が点数化されるため、今から大幅にアップさせることは難しいですが、「学力検査」は今からでもやり方と努力しだいで得点を変えることができるはずです。どのような問題か出題傾向を掴んだ学習で志望校合格を勝ち取りましょう。
| 国語 | 得点配分が大きく、得点の分かれ目となるのが、文学的文章(小説・物語)と説明的文章(論説文・説明文)であるのは毎年変わりません。それぞれの読み進め方の違いを理解した上でたくさんの文章に触れ、正解となる解答を導けるように練習しましょう。
作文では条件に基づき、正確に書く練習を心がけることが必要です。新聞のコラムやニュースに日頃から目を通し、自分の意見、考えを簡潔に文章にする練習をすると効果的でしょう。 |
| 数学 | 昨年度入試では、ここ3年間は出題されていなかった「規則性」を問う問題が出題されました。過去の問題は3年分ではなく5年分はきっちりと目を通しておくと良いでしょう。また移行措置で導入された相似比や面積比の問題も出題されていますので、こちらは過去問題とは別に押さえておきましょう。大問1、2の基本問題を速く正確に解く練習を重ねて、後半の応用問題に時間をかけられるようにしましょう。 |
| 英語 | 会話文は毎年出題されていますので教科書の「Speaking Plus」「Let’s Read」なども確認し会話文特有の表現に慣れておきましょう。苦手という生徒さんが多い長文は配点が高く、得意になればライバルとも差が付けられる箇所です。これからの冬休みを利用して基礎となる文法知識を整理した上で「読む速さ」「大まかな内容を把握すること」に注意し、できるだけたくさんの長文に取り組みましょう。読んだ量に比例して得意になるはずです。 |
| 理科 | 各学年の領域からもバランスよく出題されますので、山をはらずに全分野抜けがないように学習をしましょう。例年、難易度の高い実験に関する問題が出題されていますので、基礎知識を用いて実験結果を考察することに今から慣れていきましょう。移行措置で導入される単元には注意を払って学習をしましょう。移行措置分野(「月の運動と見え方」「遺伝の規則性と遺伝子」「水溶液とイオン」「酸・アルカリとイオン」「酸化と還元」「仕事とエネルギー」など) |
| 社会 | 23年度入試は22年度入試と比較すると一問一答で答えられる問題の出題数が減った分、難しくなりました。憲法条文は教科書巻末の参考資料集を使い、主要なもの以外も覚えておく必要があります。年代順並べ替え問題は昨年の2題から1題に戻りましたが、時代の流れを押さえた学習をすることでバラバラだった知識が関連付けられて忘れにくい知識に変わりますので、今後も必須の学習となることは変わりません。 記述式の問題にも対応できるように重要語句を覚える学習だけではなく、重要語句を簡潔に説明することもプラスして学習して得点アップに繋げましょう。 |